Squeakers' Night in 未来パーティ 2.0

id:shortsleevedさんが、http://d.hatena.ne.jp/shortsleeved/20070127に詳しく書いています。個人的な補足を書いておきます。

非常にわかりやすく、2.7の情報や、DB接続方法などが聞けてよかった。時間が少ない中、濃い内容でした。

実物を見てびっくり、見た目はおもちゃ的ですが、なぜかPCっぽいところもあって、複雑なマシンでした。ブート時にvesafbとあったのですが、専用ドライバではなくframebuffer描画なんですかね。

  • 横川さんのCollasawa/阿部さんのetoy版

アプリケーションからetoyでの実演と、Squeakの潜在能力の高さを実感しました。

  • SuperSwiki2

梅澤さんのSuperSwiki後継バージョンの紹介です。Wikiが入りそうですが、今後の展開が楽しみですね。

コアなSqueakerの発表の中で趣味でやってる素人がなぜ発表したのかという疑問があると思いますが、その答えはSqueakは素人に非常に敷居が低い開発環境ということを実証するためにあえて発表しました。
SqueakのプロジェクトをブログにするというSqueak blogツールのデモだったんですが、その前の休憩に飲んだビールが完全に体中を回って、何を言ったかあまり覚えていません。聞いてくださってくれた方々に申し訳ありませんでした。で、わかりにくいと思われるので、ここで補足したいと思います。
Squeak blogツールは、子供個人がブログを通してSqueak etoy作品(プロジェクト)を簡単に公開して、他の人とコミュニケーションをとれたらいいなというコンセプトで開始しました。Squeak etoy作品でブログ投稿できるので、絵日記でも、etoy作品でもいいわけです。で、結局のところ現在はプロジェクトが下位互換性がないとロード出来ない場合があるので、長期間の管理が難しいという課題があります。そのため、今はペンディング状態です。
実際のデモでは大失敗でした。というのも、間違って古い開発版のプロジェクトファイルを読み込むという失敗を犯してしまったんです。当然エラーが発生してしまいますので、あきらめて他の今までのやってきたものを紹介するという方針転換となりました。実際にはSqueakで遊ぶとなる予定でした。その中で、WiiリモコンSqueak etoyとを組合せて、簡易ドラムのデモを行いました。

準備

とりあえず、UbuntuWacomタブレットをつないでみた(方法はUbuntu,Wacomでググればでてくる)。Inkscapeで入力すると、ストロークが1つのパスになって、時系列順になっている。Parsing順にパスを読み出せば筆順となる。